晴”乗”雨読 - Sunny Rides, Rainy Reads

ロンドン駐在経験のある50代ライダー。心を入れ替えて晴”乗”雨読!

June 2019

サンデー・ロースト

今月、今までになかったことといえば、パブでビール以外のものを注文したこと。サンデー・ローストを注文してみた。ポークとビーフが提供されていたので、ロースト・ビーフを食べる。店によって様々だと思われるが、ソースと肉がマッチしていてうまかった。油っこかったが。

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サンデー・ロースト(ビーフ)とハウスワイン

出張など

仕事ばかりで観光があまりできていないが、仕事では今月あちこちに。まず、役員が視察のため来日。到着当日に食事会でウィンザー城の近くのレストランに上司を車に乗せていく。時間が遅くても日が長いので城の外観が少し見えた。観光で行く前に仕事で行くことになるとは。

4月末の日本出張のときに依頼されたオックスフォード医学部でAIの講演。ほとんど度胸試しの意味しかないが、医療現場への画像AIの適用の話はむしろこちらが勉強になった。これも車で移動。職場から1時間ぐらいだが、電車を乗り換えるよりもずっと楽。

パリへ共同研究のため出張。日本の出張者と合流し2日間だけ議論に参加。日本チームは週明けまで打合せをした後に、一部はUKに展示説明員として再合流。土曜日はパリもロンドンも異常な暑さ。だが35℃以上とはいえ、湿度が低いので東京に比べればずっと過ごしやすい。1日目の夜は会食。評判が良いというレストラン(Brassirie)の内装と料理(写真)。とても良い雰囲気なのだが、冷房がなかった。普段は不要なのだろう。

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Bouillon Racineで会食.雰囲気,料理,文句なし!

ところで,レストランにはカジュアルからフォーマルまで種類があって,Brassirieは比較的カジュアルなものらしい.パリ北駅に到着してすぐに昼食を食べ,Uberを呼ぶと電話がかかってきて,場所がわからないから見えている店の名前を言えという."Brassirieだ"と言ったら,何を言っているのかわからないと言われた.レストランの名前を期待されているのに「レストランだ」と叫んでいるんだから...

 

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パリ北駅最寄りの某Brassirieで昼食.もう夏休みモードな雰囲気.

日本からの出張組は,月曜まで滞在.結構大事な打ち合わせなのだが,ロンドンからそのためだけにパリに週末滞在するのはさすがに...展示会直前でもあるし.やむを得ず帰るが,金曜の晩は日本料理「」で夕食.知らずに英語で注文したが,実はスタッフはほぼ全員日本人.日本語チックな英語なんだから気づいてたはずだが,合わせてくれたんですね.
前回は,予約がなくて入店できなかった店だが,結論としては前回の「Ryo」のほうが隠れ家的で好み.

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刺身盛,久保田(千寿),天ぷら盛,〆鯖炙り,鳥照り焼き,鮭皮巻き

仕事面

仕事関係は、1)採用予定者にドタキャンされる、2)さらに2名退職、3)産業軸リーダーの仕事を引き継ぎ(し切れない)、4)日本とフランスから応援に来てもらう、5)退職者が在職者に与えるメンタルな影響のケア、6)2日で6名面接ほか多数、7)展示会準備はほとんど任せっきりで日本との研究テーマを握る対応に追われる、など、自分に非のないトラブル対応(尻拭い)がほとんどで、本業が進まない。上へのストレスがかなり溜まる。人事部長がパートタイムだとか、面接をすっぽかすとか、ありえないでしょ。ドイツ出張まで行かされそうになったのは,さすがに丸投げが過ぎるとお断りした.

今月は何度か会食の機会があったが、接待する側だったので料理の写真などはほとんど撮れていない。引継ぎの応援に来てくれたFさんとの会食でフィッシュ・ワークスに行った時の写真のみ。2度目だが別な店舗。こっちの店のほうが内装がお洒落。

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ハイティー的な海鮮.オイスターは2ポンドしたら高いのだとHくん.

生活面

インターネット接続不良でほぼ1週間、断続的に接続ができなくなったのでchatで対応を依頼したのだが、当日(貴重な土曜日)、時間が過ぎてもメンテナンスの人が来訪しない。再度chatで問合せたら、予約がされていないとのこと。初回のchatのログが途中で切れていて、対応していないことになっているという一方的な説明。解約したいと言ったら、窓口が違うというよくあるたらい回し。接続にまだ問題はあるのだが、当初の状況にまで回復していたので、しばらくこの件は忘れることにする。

英国免許への切り替え申請は、1)領事館で日本免許の公式英文翻訳を申請・受領、2)必要書類等一式をDLVAへ送付、3)受け取り、の流れ。2でははじめてcheck noteを使う。余計なゼロを追加されて大金を引き出されてしまわないように、記入には注意がいるということがわかった。また、パスポートやBRPの原本を送る必要があるのだが、日本人の場合はコピーでも受け付けられるとのことで、そうした。3の前に、意味がわからない空っぽの封筒が返送されてきて、何に使うのか電話で問い合わせたところ、いいからそのからの封筒をからのまま送り返せ、ということだった。ちゃんと本人に届くか確認のため、ということなのだろう。同じ手続きを上司がやったときは、このプロセスはなかったと言う。そのかわり2ヶ月弱かかったそうだが。自分の場合は、1ヶ月弱だった。

領事館で免許の翻訳を申請する際に同時に在外投票も受理されて書類が返送されてきた。在留証明も受理された。

来週は

まずは展示会。5日のうち4日までソーシャルイベントがある。昼食会まで含めると連日となる。食べ過ぎ注意。その後2週間は大きな予定はないが、採用面接などは順次予定が入っていくだろう。第4週はマドリッド出張を考えているが、とても暑そう。