ついに,1-HOP 先に COVID-19 感染者が出ました.発症する直前の1週間は,同じオフィスで勤務していたので,正確な基準はわからないですが,私も濃厚接触者と言えるかもしれません.その同僚は,ご家族(大学生のお子さん)から感染したようです.お子さんが発症して,本人も症状がでたので検査キットを請求して調べて,陽性の結果が出たようです.熱と咳が辛そうだという話は聞いていましたが,昨日,実は入院していると聞きました.私は結局,感染していないようです.その同僚が発症してから,ほぼ二週間経ったので.先週はオフィスは一時閉鎖,その間 Deep Clearning が実施されました.明日から閉鎖は解除ですが,様子を見ながら出社を検討しようと思っています.Work from Home も選択肢なので.
イギリスの感染状況も深刻で,9月末から急激に増えており,先週は20,000人/日越えの新規感染者数となっています.これは,第一波のピークの2倍以上,3倍近い数字になります.学校が再開されたことは影響が大きいと思います.そんな中でも,首相官邸前ではマスク着用義務とワクチン接種に関する抗議活動は過激化しているようです.マスクもワクチンも断固拒否する!という主張で,日本人の感覚で言うと本当に信じられないです.世界的に見ても,トランプ大統領も感染しましたしね.今後の展開は読めません.
そんな中,駐在員の立場としては,海外渡航禁止が発令されてから半年以上たち,業務外一時帰国(会社負担で1年に1度,特に健康診断受診を目的に2週間帰国する制度)も運用凍結が続いています.解除のめどはたっていないようです.日本の健康診断受診も停止されていたそうですが,つい先ごろ再開したものの,駐在員は帰国しても2週間の自己隔離があるので,日本では受診はできません.駐在先で健康診断を積極的に受信するようにという通達はありましたが,いま,医療機関に行ってみたいとは思わないです.
日本では,さまざまな条件付きとはいえ,国際的な人の行き来を再開させる方向という報道がなされています.海外出張者や,日本滞在許可のある人は,行動計画票の提出を条件に2週間の自己隔離が不要になるという報道もありました.地域にもよるでしょうし,駐在員はこの扱いの対象なのかはわからないわけですが,年末年始に帰ることができるようになってほしいな,と思うものの,可能性は低いかもしれません.イギリス人ではありませんが,人事部門に対してデモによる抗議活動などしてみたくなったりします.正直な話...ANA は冬のボーナスなしだそうです.大変ですね,航空会社.前述の状況なので,貢献してあげることは難しいです.
仕事のほうは,論文採録1,投稿1.一つの区切りにはなったので,次の動きを始めていく必要があります.どうやって,日本側を本気にさせるか,が課題です.一人,とても優秀な人が6か月経たずに退職してしまいました.私が決めてよいのだったら,あのプロジェクトには割り当てなかったし,そうすれば,こんなにすぐに辞めることのない,やりがいのある仕事を与えられたと思うのだけど,そんなことを言っても仕方ありませんね.それから,駐在員2名が帰国します.ひとりは任期を終えて,もうひとりは任期を短縮して.残っている駐在員は3名(うち1名はスペイン).残る側の気持ちは複雑のようです.
プライベート面は,いつものように週末の宅飲みがらみのサマリーのみ.以上!
【ゲーム実況】
【自炊】